Device Control

詳細


■Master Volume

MIDI楽器全体(全チャンネル)のボリューム設定を行います。
このメッセージは、各MIDIデバイス間の音量を調整する為に用います。
各チャンネル個別の音量については、Main Volume(Control Change No.7)にて行います。
コントロールチェンジの7及び11番と同様、値の変化に対する音量の変化カーブは、値の2乗に比例します。

■Master Ballance

MIDI楽器全体(全チャンネル)のバランス設定を行います。
このメッセージは、各MIDIデバイス間のバランスを調整する為に用います。
各チャンネル個別の音量については、Balance(Control Change No.8)にて行います。

■Master Tuning

MIDI楽器全体(全チャンネル)のチューニング設定を行います。
マスター・ファイン・チューニングおよびマスター・コース・チューニングが初期値の時、 (ピッチ・ベンドやその他ピッチに影響するコントローラーがかかっていなければ) ノート番号69 が440Hz となります。

GM System Level.2(GM2)に対応した音源は、 Master Course Tuningを±12半音以上に設定できることが義務付けられています。 又、リズム・チャンネルには、マスター・チューニングの効果が掛からない事を推奨されています。

■Global Parameter Control

MIDI楽器全体(全チャンネル)の、パラメータの編集を行います。
MIDI規格では、リバーブとコーラスのパラメータが標準化されています。

リバーブ関連
コーラス関連


Reference