Controller Destination (Control Change)

■概要

　この機能は、コントロールチェンジに、機能を割り当てます。


■書式

RT_CD_CC(INT I_CC, Array A_Data);
[備考]
※この命令は、コンパイラ内部で以下のMMLに変換されます。
SysEx = $F0, MakerID_RealTime, idDevice, RT_ControllerDestination, RT_ControllerDestination_ControlChangeMessage, Channel-1, INT I_CC , Array A_Data, $F7

■引数

引数名 初期値 範囲 機能
INT I_CC - 1〜31,
64〜95		 設定するコントロールチェンジの番号を指定します。
Array A_Data - - コントロールチェンジに割り当てる機能を指定します。
この配列は、Controlled parameter(機能)とValue(可変範囲) の2Byteで1セットとなり、複数のセットを指定することが可能です。
詳細は、Controller Destination Settingを参照して下さい。
INT idDevice $7F $00 〜 $7F MIDIデバイスのDeviceIDを指定します。
MIDI規格では、Bloadcastである$7Fを推奨しています。


■返り値

無し


■説明

現在のチャンネルの、INT I_CCで指定した コントロールチェンジの番号に、 Array A_Dataにて指定した内容の機能を割り当てます。
このメッセージは、最後に受信したメッセージが有効となります。
即ち、以前に設定されていた内容は、新しいメッセージを受信する事で消去されます。

■使用例

List.1 

//-----------------------------------
//コントロールチェンジの16番をを$7Fにしたときに、
//COF=4800cent, Amp=200% となる。
RT_CD_CC(1,16,1,96,2,$7F);

TR(1)	y16,80	o4 l4 cdefgabc


■関連項目